グラフ
タブ Plotsには、4種類のグラフ作成機能を実装している。ここでは、様々な場面で多用されるWordCloudを例をして説明する。WordCloudはテキストデータを頻度の高い単語ほど大きな文字で表示するグラフのことである。この図は川端康成と三島由紀夫の作品における形態素のwordcloudを示した。この図では、川端康成は「の」を多く用いるのに対し、三島由紀夫は「は」を多用しているのが見て取れる。- ●WordCloud:文章の単語出現頻度を可視化する画像
- ●MatPlot:多群の折れ線グラフ
- ●Zipf's low and Plot:Zipf法則のグラフと対数回帰モデルの当てはめるグラフ
- ●Graph Plot:語や文節のネットワークグラフを作成する
次に示す分析したい変数やテキストを右側のそれぞれの窓に読み込み、分析したい項目をチェックし、画面上の[OK]ボタンを押すと、処理結果が返される。
![](../images_adjusted/wordcloud2.png)
詳細の結果は、OUTPUT画面に返される。
![](../images_adjusted/wordcloud1.png)
作成されたグラフはコピーあるいは保存して使用することができる。グラフ画面上にマウスポインターを合わせ、右ボタ ンを押すとコピーおよび画像の保存形式(JPEG,BMP , PNG, EPS)のリストが表示される。Rconsole上でRコマンドラインを作成し、[Enter]キーを押すとコマンドラインが実行される。Rconsoleは簡易のR言語の操作環境である。
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